

日本薬理学雑誌に『しなやかさ生物学』の特集が掲載されました
日本薬理学雑誌2025年11月号において、『細胞膜微小環境から紐解く「しなやかさ」生物学の幕開け』が特集され、本領域の各班員からの解説が掲載されています。 本特集では、細胞が様々なストレスに対峙する能力を『しなやかさ(Resilience)』と定義し、しなやかさを定量化する指標の策定とその分子実態の解明に迫ることを目指して、超高解像度で細胞の柔軟性を測定する新技術、しなやかさセンサー候補分子の生理的役割、しなやかさの生理的意義について、最新トピックを交えた話題を提供しています。
3 日前


領域会議を開催しました@名古屋JRゲートタワー
2026年1月19日、「しなやかさ生物学」領域の3年間を締めくくる領域会議を名古屋JRゲートタワーにて開催しました。 当日は、アドバイザーの先生方にも対面・オンラインの両形態でご参加いただき、各班より最終年度の進捗と成果、今後の研究展開について報告が行われました。活発な質疑応答が続き、これまでの取り組みを振り返るとともに、次のステップにつながる多くの示唆をいただく有意義な会議となりました。 領域として残された期間も全力で研究を推進するとともに、期間終了後も、ここで築いた連携と知見を生かして、さらなる発展を目指してまいります。
3 日前


膜透過学との合同領域会議を開催しました
2025年9月20日〜21日、京都にて学術変革領域研究(B)「膜透過学」との合同領域会議を開催しました。 本会議では、両領域が推進する「生体膜」に関する物理学・化学・生物学の最先端研究を紹介し、多様な専門分野の視点から活発な議論が交わされました。議論は非常に白熱し、今後の研究協力の可能性や、異分野融合による新たな展開について多くの示唆が得られました。 こうした交流の成果をさらに広げるため、両領域が協力して日本薬学会第146年会にて合同シンポジウムを開催することが決定しました。 日本薬学会第146年会にて合同シンポジウムを開催 シンポジウム:「生体膜のサイエンスが切り拓く異分野融合研究」 日時:2026年3月29日(日) 13:10~15:10(大阪) 合同領域会議での活発な議論を受け、両領域の研究交流をさらに発展させる場として、日本薬学会第146年会にて合同シンポジウムを開催します。生体膜研究の最新の知見と、異分野連携による研究の新しい可能性について議論いたします。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 日本薬学会第146年会 > ...
3 日前


シンポジウム開催報告|日本機械学会 第37回バイオエンジニアリング講演会
開催日時:2025年5月25日(日)15:15~16:30 会場:慶應義塾大学日吉キャンパス(B室) シンポジウムタイトル:細胞の「しなやかさ」を理解する最前線技術―細胞膜を起点としたストレス応答を紐解くアプローチ オーガナイザー:氏原嘉洋、土谷正樹 本シンポジウムでは、細胞の「しなやかさ」に関する新たな理解を目指し、膜構造から個体レベルに至る多階層の視点でストレス応答を捉える技術と知見が紹介されました。土谷先生と氏原の企画のもと、以下の4名の講演者による発表が行われました。 氏原 嘉洋(名古屋工業大学):「しなやかさ」生物学創成に向けた取り組みと細胞膜微細構造の力学特性計測 村上 光(静岡県立大学):細胞熱特性の発見とその生物学的意義の探究 土谷 正樹(静岡県立大学):しなやかな細胞膜コリン脂質を捉える・操作する新技術 石綿 整(量子科学技術研究開発機構):量子計測を用いた「しなやかさ」解析法の開発 本講演会では、細胞生物学、ケミカルバイオロジー、量子科学といった機械学会ではや馴染みの薄い分野からの登壇者を迎え、専門性の高い内容ながらも分野横断
2025年9月4日
論文発表のお知らせ|Science Advances
マグネシウムイオンが筋幹細胞を活性化 —骨格筋の再生促進による健康長寿延伸に期待— 静岡県立大学薬学部 統合生理学分野 原雄二 教授、平野航太郎 助教のグループは、骨格筋の再生を担う筋幹細胞(筋衛星細胞)におけるマグネシウムイオンの流入が筋衛星細胞の活性化を誘導する最初のステップとなり、筋再生を引き起こすことを見出しました。本成果は、「Science Advances」 電子版に2025年4月4日付けで掲載されました。 私たちの体は骨格筋の働きによって運動することができますが、骨格筋を構成している筋線維はたえず物理的な負荷を受けており、継続的な筋機能の維持のために筋線維を修復・再生する必要があります。骨格筋に存在する幹細胞(筋衛星細胞)は、筋損傷時に活性化され、筋線維の修復・再生を引き起こしますが、その活性化をもたらす機構は明らかではありませんでした。平野航太郎助教、薬学科卒業生・中林千華さん、薬学科5年生佐々木万緒さんらは、筋衛星細胞内部へのイオン流入機構に着目し、TRPM7とよばれるイオンチャネルが筋衛星細胞の活性化を誘導し、筋線維再生
2025年4月5日


第3回領域会議を開催しました @名古屋JRゲートタワー
2024年10月25日、しなやかさ生物学 第3回領域会議を名古屋JRゲートタワーで開催しました。 アドバイザーの梅田眞郷 先生(ホロバイオ)、曽我部正博 先生(金沢工業大)、成瀬恵治 先生(岡山大)、森泰生 先生(京都大)をお迎えして,メンバーの氏原嘉洋 准教授、原雄二 教授、土谷正樹 准教授、長尾耕治郎 准教授、片野坂友紀 准教授が集まり、加えて、静岡県立大学薬学部統合生理学分野から村上光 助教、平野航太郎 助教にご参加いただきました。 各班の研究プロジェクトについて、とても活発な質疑応答が行われ、時間を超過するほど盛り上がりました。厳しくも有益な多数のアドバイスを頂きました。残りの期間、全メンバーが一体となって、全力で研究を進めて参ります。
2024年10月28日


シンポジウム開催報告|日本機械学会 第36回バイオエンジニアリング講演会
開催日時:2024年5月12日(日)15:30~17:00 会場:名古屋工業大学2号館(A室) シンポジウムタイトル:「細胞膜の構造・物性から迫る細胞の“しなやかさ”」 オーガナイザー:氏原嘉洋 プログラム 細胞膜の構造・物性から迫る細胞の“しなやかさ” 氏原 嘉洋(名古屋工業大学) 細胞膜の力学的特性と細胞組織の形態形成 松﨑 賢寿(大阪大学) 分子動力学計算で明らかにするコレステロールがリン脂質二重膜を破れにくくするメカニズム 重松 大輝(山口大学) リン脂質の構造と分布の制御を介した動物細胞における“しなやかさ”の発現機構 長尾 耕治郎(京都薬科大学) 日本機械学会 第36回バイオエンジニアリング講演会において、氏原が企画したシンポジウム「細胞膜の構造・物性から迫る細胞の“しなやかさ”」が開催され、本学術領域から長尾先生と氏原が発表しました。本領域では、細胞が様々なストレスに対して柔軟に変容する能力を「しなやかさ」と定義し、その定量化および分子レベルでのメカニズム解明を目指しています。 シンポジウムでは、細胞膜の微細構造や物性が「しなやかさ
2024年10月23日
論文発表のお知らせ|Communications Biology
土谷正樹准教授らは、細胞膜に発現するグルコーストランスポーターの生体内環境での糖取り込み活性を1細胞レベルで高精密・高速に計測する新技術を開発しました。 この成果はCommunications Biologyに掲載されました。...
2024年4月18日


第2回領域会議を開催しました @静岡県立大学
2024年2月28日、しなやかさ生物学 第2回領域会議を静岡県立大学 草薙キャンパスで開催しました。 メンバーの氏原嘉洋 准教授、原雄二 教授、土谷正樹 准教授、長尾耕治郎 准教授、片野坂友紀 准教授が集まり、加えて、静岡県立大学薬学部統合生理学分野から鈴木美希...
2024年4月1日
学会発表のお知らせ|第36回バイオエンジニアリング講演会
本領域は、日本機械学会 第36回バイオエンジニアリング講演会(2024年5月11~12日,名古屋工業大学)を協賛します。 氏原嘉洋 准教授と長尾耕治郎 准教授がシンポジウム「細胞膜の構造・物性から迫る細胞の“しなやかさ”」にて発表します。
2024年3月26日
